問題番号:1-2-25172(一級建築士|環境設備|省エネルギー)
質問
自家発電設備であるコージェネレーション設備は,排熱を有効利用することで総合エネルギー効率(低位発熱量基準)を70〜80%に向上させ,省エネルギー効果を図ったものである.
解説
答え:○
自家発電設備であるコージェネレーション設備は,排熱を有効利用することで総合エネルギー効率(低位発熱量基準)を70〜80%に向上させ,省エネルギー効果を図ったものである.尚,燃焼ガス中の生成水蒸気が凝縮したときに得られる凝縮潜熱を含めた発熱量を「高位発熱量」,水蒸気のままで凝縮潜熱を含まない発熱量を「低位発熱量」といい,次式で表す. 低位発熱量=高位発熱量−水蒸気の凝縮潜熱×水蒸気量 性能表示に,高位発熱量が使用されるのは,「日本の総合エネルギー統計」や「火力発電所の発電効率」等があり,低位発熱量が使用
自家発電設備であるコージェネレーション設備は,排熱を有効利用することで総合エネルギー効率(低位発熱量基準)を70〜80%に向上させ,省エネルギー効果を図ったものである.尚,燃焼ガス中の生成水蒸気が凝縮したときに得られる凝縮潜熱を含めた発熱量を「高位発熱量」,水蒸気のままで凝縮潜熱を含まない発熱量を「低位発熱量」といい,次式で表す. 低位発熱量=高位発熱量−水蒸気の凝縮潜熱×水蒸気量 性能表示に,高位発熱量が使用されるのは,「日本の総合エネルギー統計」や「火力発電所の発電効率」等があり,低位発熱量が使用