問題番号:1-2-25092(一級建築士|環境設備|音響)
質問
多孔質吸音材料では,その表面を通気性の低い材料によって被覆すると,高音域の吸音率が低下する.
解説
答え:○
多孔質吸音材料(ロックウールやグラスウール等)は,音が入射した際に繊維を振動させたり,細かい間隙に入りこむときの摩擦等により,音のエネルギーを熱エネルギーに変換することで吸音する.特に高音域の音に対する吸音率が高い.多孔質吸音材料の表面が通気性の低い材料(クロス等)で被覆すると,音が直接入射されないため,高音域の吸音率が低下する.(この問題は,コード「14061」の類似問題です.)
多孔質吸音材料(ロックウールやグラスウール等)は,音が入射した際に繊維を振動させたり,細かい間隙に入りこむときの摩擦等により,音のエネルギーを熱エネルギーに変換することで吸音する.特に高音域の音に対する吸音率が高い.多孔質吸音材料の表面が通気性の低い材料(クロス等)で被覆すると,音が直接入射されないため,高音域の吸音率が低下する.(この問題は,コード「14061」の類似問題です.)