問題番号:1-2-25054(一級建築士|環境設備|その他)

質問

吹抜けに面する通路において,吹抜けを経由した延焼の拡大や煙汚染を防止するための防火シャッターは,手摺の通路側ではなく吹抜け側に設けることが望ましい.

解説

答え:○
吹抜けに面する通路において,吹抜けを経由した延焼の拡大や煙汚染を防止するための防火シャッター(たて穴区画に用いる防火設備等)は,閉鎖するに際して,当該防火設備の周囲の人の安全を確保することができるものであることが要求される(建築基準法施行令112条第14項).よって,当該防火シャッターは,手摺の通路側ではなく吹抜け側に設けることが望ましい.(この問題は,「法規」13.防火区画 コード「22083」の類似問題です.)