問題番号:1-2-25053(一級建築士|環境設備|その他)

質問

等価可燃物量は,可燃物発熱量が等価な木材の重量に換算した量のことである.

解説

答え:○
可燃性物質は燃焼する材質によって火災状況や発煙性状が異なるため,「単位床面積あたりの可燃物の発熱量」を「同じ発熱量をもつ木材」の重量で表したものを「等価可燃物量」という.「火災荷重(Fire Load)」とも言い,火災の規模を評価するための指標となる.通常,「単位面積当たりの等価可燃物量(kg/平米) =(可燃物の発熱量/木材の発熱量)×可燃物量」で表す.(この問題は,「計画」05.防災計画 コード「18082」の類似問題です.)