問題番号:1-2-25044(一級建築士|環境設備|伝熱)
質問
床下空間を有する木造住宅の基礎断熱工法の基礎部分においては,外気に直接通じる床下換気口を設けることが望ましい.
解説
答え:×
基礎断熱工法は,1階床下を室内として扱う工法で,換気口を設置すると,その断熱区画(屋外と屋内の熱的な境界)に孔を開けてしまうことになるため,一般に床下換気孔を設置しない(気密基礎とする).ただし,床下空間に湿気の滞留や結露を発生させないために,床下地面の防湿措置を行う必要がある.(この問題は,コード「19084」の類似問題です.)
基礎断熱工法は,1階床下を室内として扱う工法で,換気口を設置すると,その断熱区画(屋外と屋内の熱的な境界)に孔を開けてしまうことになるため,一般に床下換気孔を設置しない(気密基礎とする).ただし,床下空間に湿気の滞留や結露を発生させないために,床下地面の防湿措置を行う必要がある.(この問題は,コード「19084」の類似問題です.)