問題番号:1-2-24074(一級建築士|環境設備|音響)

質問

多孔質吸音材料を,より広帯域にわたる吸音を目的として使用する場合,吸音材の背後に空気層を設けることが効果的である.

解説

答え:○
多孔質材料は,高周波数域(高音域)の音に対する吸音率が大きく,多孔質材料と剛壁との間の空気層の厚さを増すと,その吸音効果を低周波数域(低音域)まで広げることができる.(この問題は,コード「11061 」の類似問題です.)