問題番号:1-2-24073(一級建築士|環境設備|音響)
質問
孔あき板は,共鳴器型のメカニズムで吸音するので,音楽室等において吸音面として使用する場合,特定の周波数の吸音過多に注意する必要がある.
解説
答え:○
孔あき板は,背後に空気層があると孔から音波が入射し,背後の空気層がバネの役割となり,孔の部分の空気を振動させる.孔の部分の空気と壁面との摩擦粘性抵抗により,音のエネルギーを熱エネルギーに変換させる(孔と背後空気層とが共鳴器として機能する)ことで吸音する.音楽室等において吸音面として使用する場合,特定の周波数の吸音過多に注意する必要がある.(この問題は,コード「20063」の類似問題です.)
孔あき板は,背後に空気層があると孔から音波が入射し,背後の空気層がバネの役割となり,孔の部分の空気を振動させる.孔の部分の空気と壁面との摩擦粘性抵抗により,音のエネルギーを熱エネルギーに変換させる(孔と背後空気層とが共鳴器として機能する)ことで吸音する.音楽室等において吸音面として使用する場合,特定の周波数の吸音過多に注意する必要がある.(この問題は,コード「20063」の類似問題です.)