問題番号:1-2-24041(一級建築士|環境設備|換気)

質問

住宅の常時機械換気設備として,浴室等の水まわりの排気ファンを用いる場合,給気口が設けられた各居室の必要換気量を安定的に確保するためには,住宅全体の気密性を高くするほうが効果がある.

解説

答え:○
住宅の24時間換気(常時機械換気)設備として,浴室等の水廻りの排気ファンを用いる際,居室と浴室の経路の途中に,外気と繋がる開口部や隙間等がある場合,居室の給気量が不足し,居室の換気が正常に行われないことが考えられる.給気口が設けられた各居室の必要換気量を安定的に確保するためには,建築物全体の気密性を高くするほうが効果的である.(この問題は,コード「20023」の類似問題です.)