問題番号:1-2-23153(一級建築士|環境設備|給排水・衛生設備)

質問

循環式の中央給湯設備において,給湯温度は,レジオネラ属菌の繁殖を防ぐために,貯湯槽内で60℃以上,末端の給湯栓でも55℃以上に保つ必要がある.

解説

答え:○
レジオネラ菌は,20〜45度の温度の条件で繁殖しやすい.また,熱に弱く55度以上になると死滅するため,給湯温度は,循環式の場合55℃以下にしないほうがよい.(この問題は,コード「17232」の類似問題です.)