問題番号:1-2-23081(一級建築士|環境設備|音響)

質問

多孔質材料を剛壁に取り付ける場合,一般に,多孔質材料と剛壁面との間の空気層の厚さを増すと,低音域の吸音率が大きくなる.

解説

答え:○
多孔質材料は,高周波数域(高音域)の音に対する吸音率が大きく,多孔質材料と剛壁との間の空気層の厚さを増すと,その吸音効果を低周波数域(低音域)まで広げることができる.(この問題は,コード「18144」の類似問題です.)