問題番号:1-1-25053(一級建築士|建築計画|建築計画)

質問

多雪区域内の市街地の建築物において,落雪の搬出の不便さと落雪による危険とを避けるため,無落雪屋根を採用する場合がある.

解説

答え:○
多雪区域における屋根の雪対策としては,「落雪屋根」と「無落雪屋根」の2種類があり,敷地内に落雪スペースが十分に確保できる場合には,屋根勾配を急勾配にした「落雪屋根」が採用され,敷地内に落雪スペースが確保できない場合においては,スノーダクト方式などの「無落雪屋根」が採用されれることが多い.(この問題は,コード「22052」の類似問題です.)