問題番号:1-1-24091(一級建築士|建築計画|都市計画)

質問

近隣住区は,一般に,小学校が一校成立する程度の人口を単位としたものである.

解説

答え:○
「近隣住区」とは,1920年代にC.A.ペリーが提唱した都市計画単位をいう.住宅地において,居住者の日常生活上の社会的・物理的な要求を充足させるために設けられる単位で,学校,日用品店舗,近隣公園,診療所などのコミュニティー施設を備え,日本では小学校の校区を標準とし,それを中心に8,000人〜10,000人(2,000〜2,500戸)の居住者で形成されるものをひとつの単位としている.(この問題は,コード「16241」の類似問題です.)