大森設計室一級建築士事務所

都市景観は重層する時代と価値観の複合体です。
古いものと新しいもの、住宅と店舗、ｺﾝｸﾘｰﾄと木造などが混在することによる厚みが景観を豊かにしています。
　モノカルチャーの良さ、一面の水田の風景、どこまでも続く砂漠、単純な連続の美学を認めながら都市の景観はやはりその複雑な色相にあるのでしょう。
　那珂川町役場や牛深体育館を設計しながら旧福岡県庁の保存運動をする。住宅や医院の設計コンサルをしながら竹富島重要伝統的建造物群保存地区の赤瓦の修理を行う。サハラのローマ遺跡の調査に立会い日本では福岡県の八女のデザインサーベイを楽しんでいます。私たちのコンサルの考え方やデザインはこの混沌から紡ぎ出したいと思っています。
暫時更新する作品や旅行の写真もごらん頂ければ幸いです。