問題番号:1-5-25214(一級建築士|施工|石工事)

質問

外壁乾式工法による張り石工事において,上下の石材間の目地幅を調整するためのスペーサーを撤去した後に,シーリング材を充?した.

解説

答え:○
建築工事設計監理指針 乾式工法の石材の荷重は下部ファスナーが負担しなければならない.乾式工法においては,通りよく,クリアランスを確保した施工をするため,上下の石材間にスペーサーを挿入して目地幅を調整することがあるが,このスペーサーを撤去しないと上部石材の荷重がファスナーでなく下部石材に伝達されてしまうので撤去する必要がある.よって正しい.(この問題は,コード「15184,22174」の類似問題です.)