問題番号:1-5-25112(一級建築士|施工|コンクリート工事)

質問

コンクリートの打設において,打設中のコンクリートが自由落下となってしまったが,分離が生じない高さであったので,継続して打ち込んだ.

解説

答え:○
JASS5 コンクリートの自由落下高さ及び水平移動距離は,コンクリートが分離しない範囲とする.自由落下高さが高すぎるとコンクリートが分離したり,衝撃で鉄筋が動いたり,スペーサーが外れるおそれがあるので,たて型シュートや打込み用ホースを接続して,自由落下高さを低くするなどの措置を行う.よって正しい.(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)