問題番号:1-5-25111(一級建築士|施工|コンクリート工事)

質問

マスコンクリートの打込み後,コンクリート内部の温度が著しく上昇したので,コンクリートを冷却することを目的として散水した.

解説

答え:×
JASS5 マスコンクリートの打込み後は,内部温度が最高温度に達した後は保温し,内部と表面部の温度差および内部の温度降下速度が大きくならないような方法で養生する.コンクリート打設表面への散水は,湿潤養生などには有効であるが,マスコンクリートにおいては,表面のみが冷却され,部材内外の温度差が多大になる場合があるので,保温養生などを行う.よって誤り.(この問題は,コード「12125」の類似問題です.)