問題番号:1-5-25103(一級建築士|施工|コンクリート工事)

質問

コンクリートの受入れ検査において,スランプ試験が合格,空気量試験が不合格であったため,新しく試料を採取して,再度,スランプ試験及び空気量試験を行ったところ,いずれも合格であったので,そのコンクリートを合格とした.

解説

答え:○
JASS5 スランプ試験や空気量試験の値が許容差を満足しない場合は,試料採取のばらつきや試験誤差があるので,許容差をはずれた場合でも,同一の運搬車から別の試料を採取して再試験を行い,前回の結果と併せて判断することができる.よって正しい.(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)