問題番号:1-5-25102(一級建築士|施工|コンクリート工事)

質問

フレッシュコンクリートの試験における温度測定は,スランプ試験を行った直後の試料に,接触式のガラス製棒状温度計を挿入して行った.

解説

答え:×
JIS A 1156 フレッシュコンクリートの温度測定は,スランプ試験終了後の試料に温度計を挿入して測定するのではなく,別途試料を「内径(一辺)及び高さが14cm以上,かつ,容量が2L以上の水密な容器」または「一輪車のような容量の大きい容器」に採取し,その中央部に温度計を挿入して測定する.なお,温度計は接触方式のガラス製棒状温度計とする.よって誤り.(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)