問題番号:1-5-24104(一級建築士|施工|コンクリート工事)

質問

構造体のコンクリート強度の推定試験において,材齢28日までの平均気温が20℃以上で,現場水中養生の3個の供試体の材齢28日における圧縮強度の平均値が,調合管理強度以上であったので合格とした.

解説

答え:○
JASS5 試験材齢を28日で行う場合は,標準養生供試体の代わりにあらかじめ準備した現場水中養生供試体によることができる.その場合の判定基準は,材齢28日までの平均気温が20℃以上の場合は,3個の供試体の圧縮強度の平均値が調合管理強度以上であり,平均気温が20℃未満の場合は,3個の供試体の圧縮強度の平均値から3N/mm2を減じた値が品質基準強度以上であれば合格とできる.よって正しい.(この問題は,コード「15121」の類似問題です.)