問題番号:1-5-24103(一級建築士|施工|コンクリート工事)

質問

設計基準強度が60N/m平米の高強度コンクリートにおけるフレッシュコンクリートの流動性については,スランプフローが60?以下であることを確認した.

解説

答え:○
JASS5 高強度コンクリートのワーカビリティーは,荷卸し地点におけるスランプまたはスランプフローで規定し,充填性に優れブリーディングや材料分離傾向の小さいものとする.設計基準強度が36N/mm2を超え45N/mm2未満の場合は,スランプ21cm以下またはスランプフロー50cm以下,設計基準強度が45N/mm2以上,60N/mm2以下の場合は,スランプ23cm以下またはスランプフロー60cm以下とする.ただし,実験によりコンクリートの材料分離抵抗性が確かめられた場合は,この限りではない.よって,正しい.(