問題番号:1-4-25204(一級建築士|構造|その他の構造)

質問

プレストレスト鉄筋コンクリート(PRC)造の建築物では,長期設計荷重時に部材に生じる曲げひび割れの幅を制御した設計を行う.

解説

答え:○
長期応力状態で,はりにひび割れが生じてもひび割れが過大になることを防ぐことがよいとする考え方で設計されるのがプレストレスト鉄筋コンクリート(PRC)構造である.よって,ひび割れ幅が目標値以下(例えば,最大ひび割れ0.3mm,平均ひび割れで0.2mm以下など)になるように設計することは適切である.(この問題は,コード「03154,18152」の類似問題です.)