問題番号:1-1-25091(一級建築士|建築計画|都市計画)

質問

フランスの首都であるパリは,城壁を取り除いた跡に環状のブールヴァールを造り,それに放射状の幹線を追加して,交通の利便性の向上と都市景観の形成を図る計画案に基づいている.

解説

答え:○
フランスの首都であるパリの都市計画は,城壁を取り除いた跡に環状のブールヴァールと呼ばれる12本の大通りを造り,それに放射状の幹線を追加して,中世以来の複雑な路地を整理し,交通の利便性の向上と都市景観の形成を図る計画案に基づいている.都市景観やスラム街の排除など,パリ改造は近代都市計画・建築に大きな影響を与えている.(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)