問題番号:1-1-24154(一級建築士|建築計画|公共建築)

質問

「認知症高齢者グループホーム」とは,要介護状態の認知症の高齢者を対象に,5人から9人程度の小規模な生活の場において,入浴,排泄,食事の介護,機能訓練等を行うことにより,利用者の有する能力に応じ自立した生活が営めるように援助するサービスを提供する施設をいう.

解説

答え:○
「認知症高齢者グループホーム」とは,中期程度の認知症老人を対象とし,小規模で家庭的な共同生活を行うための施設をいう.尚,「認知症」とは,正常であった脳の知的な働きが,後天的な事由により継続的に低下している状態をいう.またグループホームとは,日常生活が1人では困難で介護が必要とされる認知症の高齢者が,少人数(5人〜最大9人)の家庭的な環境の中で,入浴・排泄・食事等の介護サービスを受けながら自立した日常生活を営む共同生活住居をいう.(この問題は,コード「17133」の類似問題です.)