問題番号:1-1-24124(一級建築士|建築計画|住宅・集合住宅)

質問

原広司邸(1974年)は,玄関からバルコニーまで降りてゆく中央の吹抜けの両側に居室を配置し,トップライトから自然光を取り入れ,住居の中に「都市を埋蔵する」構成を意図した住宅といわれている.

解説

答え:○
原広司自邸(1974,木造2階建)は,玄関からバルコニーまで降りてゆく中央の吹抜けの両側に居室を配置することで,天窓が連結する吹抜けを擬似外部空間とみなしており,その強い閉鎖性により,住居の中に「都市を埋蔵する」構成を意図した住宅といわれている.(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)