問題番号:1-1-23053(一級建築士|建築計画|都市計画)

質問

公開空地は,一般に開放され,日常自由に利用できる敷地内の広場のことであり,歩道状の空地やアトリウム空間を含まない.

解説

答え:×
「公開空地」とは,建築基準法の総合設計制度(法59条の2)に基づき,開発計画の対象敷地内に設けられた一般公衆が自由に通行できる空地を指し,公開空地の有効面積に応じ,容積率の割り増し等の緩和が受けられる.公開空地の形状は,広場状,歩道状のほか,建物を貫通する通路,アトリウム空間なども含まれる.(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)