一級建築士|建築計画|公共建築
一級建築士|建築計画|公共建築 問題
NO | 問題 |
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1-1-23031 | 中京郵便局(京都市)は,明治時代に建てられた煉瓦造の洋風建築であり,ファサードの一部を保存し,内部を一新して鉄筋コンクリート造の建築物とすることにより,現在でも郵便局として利用されている. |
1-1-23032 | 三井本館(東京都中央区)は,国の重要文化財に指定された建築物であり,重要文化財特別型特定街区制度を適用して超高層ビルと一体的に再生され,現在でも銀行やオフィスビルとして利用されている. |
1-1-23033 | 自由学園明日館(東京都豊島区)は,F.L.ライトと遠藤新とが設計した木造校舎であり,国の重要文化財の指定を受けて,使い勝手を向上させながら耐震補強等の改修がなされ,現在では結婚式やパーティにも利用されている. |
1-1-23034 | 東京駅丸の内駅舎(東京都千代田区)は,辰野金吾が設計した赤レンガのファサードをもつ駅舎であり,総合設計制度を適用して未利用容積を別の敷地に売却して事業費を捻出し,戦災により焼失した部分の復元を行っている. |
1-1-23073 | 小学校の普通教室(40人)の広さを,9m×9.5mとした. |
1-1-23131 | 劇場の計画において,演目に応じて客席と舞台の関係を変化させることができるように,プロセニアムステージ形式を採用した. |
1-1-23141 | 市役所本庁舎の計画において,議会関連諸室(議場,委員長室,議員控室等)の床面積の合計は,一般に,庁舎全体の床面積の合計の10%程度となるようにする. |
1-1-23142 | 市役所本庁舎の計画において,届出の受理や証明書の発行等,市民と接する窓口事務部門の床面積の合計は,一般に,庁舎全体の床面積の合計の30%程度となるようにする. |
1-1-23143 | 市役所本庁舎の計画において,来庁者の70〜80%が利用する窓口事務部門は,一般に,メインエントランスホールに接したわかりやすい場所とする. |
1-1-23144 | 市役所本庁舎の計画において,議場は,行政部門とは別組織であり,大空間が必要であることから,一般に,庁舎の最上階又は別棟とすることが望ましい. |
1-1-23151 | 特別養護老人ホームにおいて,家庭的な空間の中で生活するために,食堂とデイルームからなる共同生活室を7室の個室とともにユニット化し,そのユニットを複数配置した. |
1-1-23152 | 老人デイサービスセンターにおいて,通所介護に必要な浴室,食堂,機能訓練室,静養室,相談室等を計画した. |
1-1-23153 | 介護老人保健施設において,療養室の入所者1人当たりの床面積を7平米とした. |
1-1-23154 | 認知症高齢者グループホームにおいて,小規模で家庭的な環境を実現するために,1ユニット当たりの入居定員を7名とした. |
1-1-23161 | ふじようちえん(東京都立川市)は,屋内の間仕切壁が少なく,引戸の多用により屋外ともつながる広々とした空間の上に,自由に走り回れる円環状のウッドデッキを設けた屋根がある幼稚園である. |
1-1-23162 | 愛知県児童総合センター(愛知県長久手町)は,チャレンジタワーと呼ぶ吹抜け空間を中心としたアトリウムを取り囲むように創作活動諸室,体験諸室,幼児コーナー等が配置された児童施設である. |
1-1-23163 | 国立国会図書館関西館(京都府精華町)は,書庫を地下に,中庭に面した閲覧室を半地下に配置することで建築物の地上部分のボリュームを抑え,景観上の調和に配慮した図書館である. |
1-1-23164 | 茅野市民館(長野県茅野市)は,各階の大空間を構成するプレートを13本のチューブが貫き,市民ギャラリー,図書館,映像センター等が複合した施設である. |
1-1-23171 | 美術館の計画におけるホワイトキューブは,展示作品を阻害するような装飾や色を排除した展示空間である. |
1-1-23174 | 低学年を総合教室型,高学年を特別教室型とする小学校において,一般に,低学年と高学年のクラスルームをそれぞれまとめ,特別教室群は高学年のクラスルームの近くに配置し,図書室等の共通学習スペースは学校の中心に配置する. |
1-1-24031 | ヴェローナ(イタリア)のカステルヴェッキオ美術館は,歴史的建造物であった市庁舎を市立美術館へ再生させたものである. |
1-1-24032 | ロンドン(イギリス)のテイト・モダンは,第二次世界大戦後の復興時に建設された火力発電所をモダンアートの美術館へ再生させたものである. |
1-1-24033 | パリ(フランス)のオルセー美術館は,鉄道の駅舎を印象派の作品を中心とする美術館へ再生させたものである. |
1-1-24034 | 札幌市のサッポロファクトリーは,ビール工場の煉瓦造りの建築群を複合商業施設へ再生させたものである. |
1-1-24061 | 幼稚園において,園児用洗面台の洗面器の高さを,床面から65cmとした. |
1-1-24074 | プロセニアム形式の劇場において,舞台の床面から,プロセニアムの開口の高さを8mとし,フライタワー内のすのこの高さを22mとした. |
1-1-24141 | 地域図書館の計画に関して,資料検索のための利用者開放端末(OPAC)については,来館者の利便性を考慮して,分散させずに館内の入口付近に集中配置した. |
1-1-24142 | 地域図書館の計画に関して,開架閲覧室の入口については,ブックディテクションシステム(BDS)を採用し,利用者が私物を自由に館内に持ち込むことができるようにした. |
1-1-24143 | 地域図書館の計画に関して,レファレンスカウンターについては,貸出・返却カウンターとは別に,開架書架群の近くに設けた. |
1-1-24144 | 地域図書館の計画に関して,開架閲覧室については,見通しをよくするためにワンルームとし,家具等を用いて利用対象者別やテーマ別に分節した. |
1-1-24151 | 「小規模多機能型居宅介護事業所」とは,在宅の高齢者が要介護状態になっても,住み慣れた地域で生活が継続できるように支援することを目的として,通所を中心とし,随時の訪問や泊まりを組み合わせた介護サービスを提供する施設をいう. |
1-1-24153 | 「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)」とは,身体上又は精神上著しい障がいがあるために常時の介護が必要であり,居宅において適切な介護を受けることが困難な高齢者を対象とし,入浴,排泄,食事の介護,機能訓練等のサービスを提供する施設をいう. |
1-1-24154 | 「認知症高齢者グループホーム」とは,要介護状態の認知症の高齢者を対象に,5人から9人程度の小規模な生活の場において,入浴,排泄,食事の介護,機能訓練等を行うことにより,利用者の有する能力に応じ自立した生活が営めるように援助するサービスを提供する施設をいう. |
1-1-24161 | 小学校の体育館の計画において,災害時の避難所として利用できるように耐震性を十分に確保し,備蓄倉庫を隣接して設置した. |
1-1-24162 | 総合病院における小児病棟の計画において,入院する子どもたちの教育や学習の場として,院内学級のための教室を設置した. |
1-1-24163 | 保育所の計画において,定員15名の1歳児のほふく室の有効面積を30平米とした. |
1-1-24164 | 幼稚園の計画において,年少児用便所のブースの間仕切りの高さを,園児の安全と確認と指導のために1.2mとした. |
1-1-24171 | LDR病室の計画において,出産時に使用する無影灯について,使用しないときには天井に格納できるようにし,室内の仕上げや家具に木を使用することによって,暖かい家庭的な雰囲気とした. |
1-1-24174 | 美術館の計画において,収蔵品に付着した害虫等による被害を最小限に抑えるため,燻蒸室を収蔵庫からできるだけ離れた位置に配置した. |
1-1-25031 | アートプラザ(大分市)は,図書館をギャラリー等からなる芸術文化の複合施設にしたものである. |
1-1-25032 | リンゴット工場再開発(トリノ)は,巨大な自動車工場を,見本市会場,音楽ホール,ホテル,会議場等からなる複合施設にしたものである. |
1-1-25033 | 倉敷アイビースクエア(倉敷市)は,連続するのこぎり屋根をもつ平屋建ての紡績工場の棟の一部を撤去してできたオープンスペースを中心として,展示施設,ホテル等からなる複合施設にしたものである. |
1-1-25034 | 旧大社駅舎(出雲市)は,創建時の赤レンガの外観を再現するとともに,地震に対する安全性を高めるために免震工法を採用し,観光施設にしたものである. |
1-1-25054 | スポーツ施設の配置計画において,屋外サッカー競技場は,競技のフィールドの長軸を南北にとることが望ましい. |
1-1-25062 | 図書館において,書架のない閲覧室(4人掛で100席)の面積を,180平米とした. |
1-1-25064 | 総合病院において,ベッドの間隔を1m確保する4床病室の面積を,20平米とした. |
1-1-25073 | 図書館の開架室における書架の間隔について,車いす使用者の利用と通行に配慮して,225cmとした. |
1-1-25131 | プロセニアム形式の劇場の計画において,1階の各座席から舞台を見下ろしたときの「ふ角」を5〜15度までの範囲に保ちつつ,すべての座席から舞台の先端が見えるようにした. |
1-1-25141 | 水戸芸術館(茨城県水戸市)は,公園内に立地するため,周辺環境との調和を重視し,高さは2階と低く抑え,建築群を回廊でつないだ施設である. |
1-1-25142 | 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川県丸亀市)は,建築と美術と都市空間が一体となった景観に寄与しており,駅前の広場に面した壁画部分に入口をもつ施設である. |
1-1-25143 | 八代市立博物館「未来の森ミュージアム」(熊本県八代市)は,公園の一角に築かれた丘に埋まるように1階の展示室があり,2階にエントランス,最上階に収蔵庫が設置されている. |
1-1-25144 | 新潟市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」(新潟県新潟市)は,本体施設の屋上庭園と複数の浮島状の空中庭園が回遊性をもつペデストリアンデッキで結ばれ,公園と一体化したパブリックスペースを形成している. |
1-1-25151 | 総合病院の病棟の計画において,電子カルテを導入し,看護作業拠点を各病室から近いところに分散配置した. |
1-1-25152 | 総合病院の診療部門の計画において,放射線治療室を地階に配置した. |
1-1-25153 | 総合病院の緩和ケア病棟の計画において,病室を全て4床とし,衛生上の観点から便所は病室の外にまとめた. |
1-1-25154 | 総合病院内で使用する物品の管理を一元化するために,SPD部門を設けた. |